ひき逃げの疑いで50歳愛知県職員を逮捕「間違いないが 事故を起こした自覚がなかった…」 自宅にとまっていた車を捜査員が見つける 交差点でしゃがみこんだとみられる39歳女性が死亡

警察によりますと11日午前3時すぎ、小牧市外堀の信号交差点で、女性が乗用車にはねられました。

女性は名古屋市北区に住む白木早紀さん39歳で、病院に運ばれましたが、およそ2時間後に死亡しました。

警察は小牧市に住む愛知県職員で、文化芸術課に勤務する岡田邦裕容疑者50歳を白木さんをはねてそのまま逃げた過失運転致＊どの疑いで逮捕しました。

取り調べに対して岡田容疑者は「間違いありません。しかし私としては交通事故を起こした自覚がなかった」と容疑を一部否認しています。

現場近くにある岡田容疑者の自宅駐車場にとまっていた乗用車を捜査員がみつけ、逮捕に至りました。

警察によりますと事故当時車側の信号が青で、白木さんが、交差点の真ん中まで進んでいって、しゃがみこむところを目撃した人がいるということです。

職員の逮捕を受け、愛知県の伊藤正樹県民文化局長は「この度、県民文化局の職員が、道路交通法違反（ひき逃げ）などの容疑で逮捕されました。被害者の方には、心よりご冥福をお祈りいたします。

また、今回のことは、大変遺憾なことであり、県民の皆様に深くお詫び申し上げます。事実関係を確認の上、適正に対処してまいります」とコメントしました。


（出典 newsdig.ismcdn.jp）


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