近年、芸能界での性加害問題が明るみに出ていますが、こういった動画を通じて啓発活動が進むことを願います。
1 爆笑ゴリラ ★ :2023/04/24(月) 18:42:22.32ID:fg+lLBLk9
2023年4月24日 11:38
「中田敦彦」(登録者数513万人)が4月23日、YouTubeを更新し、ジャニー喜多川氏の性加害問題について解説する動画を投稿しました。
黙っているのは、加担していることになる
ジャニー喜多川氏の性加害問題を民放が一切報じないという状況(収録当時)の中、中田のもとには視聴者から解説を求める声が殺到したのだとか。
この件を扱うかどうか、中田自身「戸惑い、恐怖感、抵抗感」といった複雑な感情があったといい、中田の弁護士からも、触れないほうが良いとの助言があったと打ち明けます。
しかし中田は、今回のBBCや「カウアン・オカモト」(同1.9万人)以前、数十年にわたって何度も告発があったにもかかわらず、「一切検討されることなく現在に至るということ自体が最大のセカンド*」だとの見解を述べ、
自分の表現者としての立ち位置として、生き方として、この件に関して黙っているということ自体がですね、こういった件を黙認している、もしくは暗に加担しているという位置になるのではないか
と考え、動画の公開を決めたそうです。
この動画は公益目的だとし、自身のチャンネルで初の試みとして、広告をつけずに動画を公開するとと説明。また、海外でも関心が高いと思われることから、英語字幕つきにしたと語りました。
日本は果たして民主的な先進国なのか
中田は、BBCがこの問題を取り上げた理由を説明するところから始め、ジャニーズの歴史を時系列に沿って振り返ります。
1988年にフォーリー*の北公次や、1989年に初代ジャニーズの中谷良などから、これまで何度も告発があったことを紹介したほか、1999年に始まった週刊文春の特集をきっかけに国会でこの問題が取り上げられたこと、性的虐待の事実が裁判で確定したことなど、ひととおり解説しています。
また、強*罪が2017年に強制性交等罪に変わるまで、被害者が男性に限定されていたことや、日本の性交同意年齢が先進国の中で最も低い13歳であることなど、法律上の不備も指摘した中田。
1時間にわたる解説を終えると、
(ジャニー氏の功績と)児童虐待を容認することや、黙認することはまったく別のことなのだというふうに考えてですね、それが事実なのかどうか分からないのであれば、少なくとも社会はそれを検証しなければいけないし、報道はその役割を果たさなければいけないし、企業は創業者が他界したというのであっても説明責任を持っていると、国際的な常識に鑑みてみればそういうふうに判断できると思います。
そういった状況にない日本というのが、果たして民主的な先進国なのか、と言われると私も日本人としてどういうふうに説明していいか分かりません。
との言葉で締めくくりました。
コメント欄には称賛の声
コメント欄では、カウアン・オカモト本人が感謝の言葉とともに
皆さん一人一人が考える機会になることがまず大切なことだと思ってます。
と綴っているほか、
日本の法律と教育の矛盾点なども、全く知らなかったです。センシティブと呼ぶにはあまりにも辛い内容をアップロードする勇敢さに感謝しています
勇気ある授業を本当にありがとうございます
統一教会問題含め、問題が明るみに出ても尚、変わろうとしない旧来組織とメディア。テレビ業界におられた中田さんがこの動画を投稿した意義は大きいです。感服致しました
といった称賛のコメントが多く寄せられています。海外からのコメントも目立ちます。
https://yutura.net/news/archives/93176
(出典 Youtube)
「中田敦彦」(登録者数513万人)が4月23日、YouTubeを更新し、ジャニー喜多川氏の性加害問題について解説する動画を投稿しました。
黙っているのは、加担していることになる
ジャニー喜多川氏の性加害問題を民放が一切報じないという状況(収録当時)の中、中田のもとには視聴者から解説を求める声が殺到したのだとか。
この件を扱うかどうか、中田自身「戸惑い、恐怖感、抵抗感」といった複雑な感情があったといい、中田の弁護士からも、触れないほうが良いとの助言があったと打ち明けます。
しかし中田は、今回のBBCや「カウアン・オカモト」(同1.9万人)以前、数十年にわたって何度も告発があったにもかかわらず、「一切検討されることなく現在に至るということ自体が最大のセカンド*」だとの見解を述べ、
自分の表現者としての立ち位置として、生き方として、この件に関して黙っているということ自体がですね、こういった件を黙認している、もしくは暗に加担しているという位置になるのではないか
と考え、動画の公開を決めたそうです。
この動画は公益目的だとし、自身のチャンネルで初の試みとして、広告をつけずに動画を公開するとと説明。また、海外でも関心が高いと思われることから、英語字幕つきにしたと語りました。
日本は果たして民主的な先進国なのか
中田は、BBCがこの問題を取り上げた理由を説明するところから始め、ジャニーズの歴史を時系列に沿って振り返ります。
1988年にフォーリー*の北公次や、1989年に初代ジャニーズの中谷良などから、これまで何度も告発があったことを紹介したほか、1999年に始まった週刊文春の特集をきっかけに国会でこの問題が取り上げられたこと、性的虐待の事実が裁判で確定したことなど、ひととおり解説しています。
また、強*罪が2017年に強制性交等罪に変わるまで、被害者が男性に限定されていたことや、日本の性交同意年齢が先進国の中で最も低い13歳であることなど、法律上の不備も指摘した中田。
1時間にわたる解説を終えると、
(ジャニー氏の功績と)児童虐待を容認することや、黙認することはまったく別のことなのだというふうに考えてですね、それが事実なのかどうか分からないのであれば、少なくとも社会はそれを検証しなければいけないし、報道はその役割を果たさなければいけないし、企業は創業者が他界したというのであっても説明責任を持っていると、国際的な常識に鑑みてみればそういうふうに判断できると思います。
そういった状況にない日本というのが、果たして民主的な先進国なのか、と言われると私も日本人としてどういうふうに説明していいか分かりません。
との言葉で締めくくりました。
コメント欄には称賛の声
コメント欄では、カウアン・オカモト本人が感謝の言葉とともに
皆さん一人一人が考える機会になることがまず大切なことだと思ってます。
と綴っているほか、
日本の法律と教育の矛盾点なども、全く知らなかったです。センシティブと呼ぶにはあまりにも辛い内容をアップロードする勇敢さに感謝しています
勇気ある授業を本当にありがとうございます
統一教会問題含め、問題が明るみに出ても尚、変わろうとしない旧来組織とメディア。テレビ業界におられた中田さんがこの動画を投稿した意義は大きいです。感服致しました
といった称賛のコメントが多く寄せられています。海外からのコメントも目立ちます。
https://yutura.net/news/archives/93176
(出典 Youtube)