人手不足



(出典 i.ytimg.com)


いろんな事情があるんだろうけど、どうしたもんかね~(~_~;)

1 煮卵▲ ★ :2023/08/21(月) 10:23:41.99 ID:AeDD3dty9
THE GOLD ONLINE 2023.8.16

コロナ前の日常が戻りつつあるいま、各所で人手不足の声が聞こえてくる。
以前より政府は「誰もが時給1,000円」を掲げていたが、今年の10月からいよいよその布石として「全国加重平均1,000円」が実現する見通しだ。

就職氷河期世代に懸念される非正規の問題、低賃金の問題などはありつつも、いまの日本ではえり好みしなければ仕事は少なくないように思われるが、一方で働きたくても仕事に踏み出せない、根深い「ニート」の問題もある。

ニートとは、厳密には「15~34歳の男女のうち、主に通学や家事をしていない無業者」を指すが、総務省統計局が「いわゆる『ニート』に近い概念として若年無業者」と記しているように、無業者を指すことも多い。
また「ニート」よりも上の世代の「35歳以上のニート状態」の人たちを「中年ニート」と呼ぶこともある。
2019年の内閣府の調査では「自宅に半年以上引きこもっている40~64歳は、全国に61万人以上」とされ、こちらも大きな話題となった。

現状において中年ニートの多くは、親の年金で生活していると推察されている。厚生労働省によると、厚生年金受給者の平均年金額は14万円。持ち家であれば、高齢の親とニートの子ども1人程度なら、なんとか暮らしていくことができるのだろう。
ちなみに、40代後半のサラリーマンの平均給与は、月収(所定内給与額)で38.8万円、賞与も含めた年収は636.0万円。50代前半になると月収で41.0万円、年収で672.2万円、50代後半なら月収は41.6万円、年収は674万円とピークに達する。
40代から50代後半、サラリーマン人生において、給与がピークへと向かう一方で、相当数が自宅に引きこもったまま、収入ゼロ円の人のニートをしている現状がある。

親が生存している限り年金は受け取れるが、親が亡くなったあとは大変だ。正真正銘「収入ゼロ」となれば、すぐに生活できなくなってしまう。
子どもが40代後半なら、おそらく親は70代後半くらいだろう。平均寿命から考えると、ニートの彼らはあと10年ほどで人生の大きな転機を迎えることになる。

定期的に報道される「年金の不正受給」も、おそらくこのような状況下で起きているのではないか。

◼働けない当事者からは、寄り添うケアの要望も

厚生労働省のサイトに掲載されている、令和5年5月開催の第166回市町村職員を対象とするセミナー「ひきこもり支援の必要性と求められる実践」の資料によると、2022年の段階において、引きこもり状態にある人(15歳~64歳)の数は146万人で、およそ50人に1人の割合だという。

また、引きこもりとなる要因としては、「 本人の身体・生活習慣(生理的・身体的側面)」「 本人の心(精神的・心理的側面)」「 社会の環境(社会環境的側面)」という3つがあり、 ソーシャルワーク支援が有効だと考えられており、地域によるセーフティネットの構築などの対応が急がれている。

また、当事者や経験者から聞き取りした「こんな支援があったらいいな」という声として、下記のような意見が取り上げられている。

●問題解決よりも、まず無条件に話を聴いてくれる。見立て等で質問攻めにしない

話すのが苦手でも急かされない。無理に聞き出そうとしない(沈黙も大切にされる)

●一方的に勝手に決めずに、本人の意向(意思)を確認する姿勢があること

(たとえ応えられなかったとしても)最初に「どんな風に進めてほしいですか」や、「配慮してほしいところはありますか」などについて尋ねてもらえること

●就労ありき(ゴールありき)の支援ではなく、寄り道や、引き返したりができる

「失敗がとにかく怖い。だから一歩が踏み出せない。失敗して人に迷惑をかけないかどうかが不安。うまくいかなくてもいいもの、やり直しがきくもの、その日の体調で休んでも非難されない環境、自分を責め続けなくていい場があったらいい」

●矯正する(治す)ことが前提ではない支援

何かをしてくれるばかりの支援ではなく、互いに成長し合える関係性。やってみたいことにチャレンジできる場

●他人との比較ではない、気まずさを感じず、経験を積める場


<参考>ひきこもり新聞7月号、「ヒッキ―ボイス」より

続きは↓
https://gentosha-go.com/articles/-/53559

【【迷走】中年ニートの数は全国に61万人!貧困問題を解決するため「まず無条件に話を聞いて」】の続きを読む



(出典 www.careermart.co.jp)



(出典 myhoumu.jp)


いい人材を確保するのは簡単じゃないですね~(~_~;)

1 ぐれ ★ :2023/08/02(水) 22:03:06.00 ID:NY6Jpy479
※8/2(水) 8:56配信
テレ東BIZ

現在の最低賃金は全国平均で時給961円となっていますが、厚生労働省の審議会は28日、41円引き上げて、時給1002円にするとの目安を示しました。一方で、賃金引き上げには企業からは複雑な声も聞かれます。

東京・台東区にあるお好み焼き店「お好み焼きもんじゃ ぐりぐり 上野本店」。
午後6時の開店と同時にほぼ満席の人気店です。支えるのは、総勢16人のアルバイトスタッフ。実は今年からアルバイトの時給を大きく改定したのです。

これまでは、東京都の最低賃金である1072円と同レベルの時給1100円を支払っていましたが、今年から時給1400円と大幅に引き上げました。その背景について、「お好み焼きもんじゃ ぐりぐり」の岡崎大和社長は「お金を払って求人広告を出しても募集が全く来ないこともあった」と話します。

時給を上げる前は2週間求人広告を出しても、応募が1人だったことも。それが今年から時給を上げたことで、応募は約20倍になったといいます。アルバイトの店員は「給料が高いから働きがいがある」と話します。

岡崎社長は、「僕らも有能な人や必要な人材を雇える。この賃金(時給1400円)で雇った子たちで、社員になっている子も2人いる」と賃金を上げたことで、短期間で辞める人が減り、有能な人材が育っているといいます。

「人件費をしっかり使うことで、客の満足度が上がるのでリピーターが増える。人件費も上がっているが売り上げも上がっている」(岡崎社長)

一方、最低賃金の引き上げには懸念の声もあります。

続きは↓
https://news.yahoo.co.jp/articles/f5803b57c2fa57c15f9500b951d5ed30c39688a3

【【時給アップ⁉】人手不足で時給1100円→1400円にすると応募数が約20倍に!】の続きを読む



(出典 www.ricoh.co.jp)


どうなっていくんだろうね~(~_~;)

1 ぐれ ★ :2023/07/24(月) 20:52:08.21 ID:pRQhDNSm9
※7/23(日) 10:00配信
産経新聞

建設業界が「2024年問題」に揺れている。時間外労働に対する上限規制が来年4月から厳格化されるからだ。業界では就業者の減少や高齢化が進んでおり、時間外労働への規制が厳格化されれば1人当たりがこなせる仕事量が減少するため、人手不足にさらに拍車がかかる。大手、中堅企業は待遇の大幅改善や学校への売り込みなどで人材確保を図るが、下請け、孫請けの中小、零細企業の対応は容易ではなく、多くの企業が倒産の危機にさらされるとの指摘もある。

■40分で完成に学生感嘆

「おおー!」

部屋に集まった学生が、3次元CAD(コンピューター利用設計システム)を操り素早く図面を作成する男性の腕前に感嘆の声を上げた。作業の様子を披露したのは、飯田グループホールディングス傘下の住宅メーカー、一(はじめ)建設(東京)の社員。「だいたい、40分ぐらいで完成します」と説明すると、今度は学生たちの「ええー!」とのどよめきが起きた。

これは6月上旬、一建設が大阪府内で開催した、工業高校の3年生の生徒向けに行った事業紹介イベントでのひとこまだ。同社の住宅設計の担当者が実際に図面を引く様子を公開し、生徒らはその技術を食い入るように見入っていた。

その後、設計業務の説明を行った多田和志・設計部長はスーツに白いTシャツというさわやかないでたち。「少し〝デザイナー〟っぽくしてみました」と照れ笑いを見せたが、それにも意味がある。学生らに住宅の設計業務に対して、より良いイメージを持ってもらいたかったためだ。

イベントも一建設側から学校に実施を呼び掛けた。建設業界では「若い人材は企業間で取り合い」(多田氏)になっている状況で、設計士の業務の楽しさを知ってもらいつつ、企業の認知度も上げる思惑があったという。成果は上々だ。参加した男子生徒の一人は「実際に企業で設計を行っている様子を見られることはなかったのでうれしかった。みんなに喜んでもらえる家を設計できるようになりたい」と笑顔で語った。

■新入社員の年収17万円増

建設関連企業は今、若い人材の獲得に必死になっている。その背景には、同業界が直面する2024年問題がある。

続きは↓
https://news.yahoo.co.jp/articles/d323a4005a44fe05df306a82bc6f14d04d147bbf

【人手不足深刻化で建設業界はどうなる?2024年問題の現状と対策】の続きを読む



(出典 global-saponet.mgl.mynavi.jp)



1 ぐれ ★ :2023/06/12(月) 21:31:53.74ID:+z1M/+Fc9
※6/11(日) 16:15配信
NEWSポストセブン

 かつては仕事帰りの男性会社員が寄るところだった居酒屋は、1980年代から居酒屋チェーンが登場しカジュアル化、低価格化がすすみ、2000年代にはその傾向がさらに加速した。そして、アルバイト先を求める若者にとって居酒屋、とくに居酒屋チェーンは定番の勤め先となったが、近ごろは人気薄だという。俳人で著作家の日野百草氏が、居酒屋チェーンが働き手を確保する困難に直面している現実を、現店長や元店長、元アルバイトたちに聞いた。

 * * *

「家族のようにあったかい、アットホームなお店です!」

「時給も大事だけど、ワイワイ楽しいも大事!」

「お兄ちゃん的存在の店長になんでも相談、頼れます!」

 これらは居酒屋チェーンの求人キャッチコピーである。多少改変しているが、同じような文言と満面の笑顔の店員たちがスクラムを組んだり、それぞれ芸人のように愉快なポーズをとったりしている。よくある求人広告だが、居酒屋チェーンの30代マネージャーは「会社も広告会社もわかっていない」と語る。

*業種のまま放置した業界の自業自得
「もうこんな求人で満足に若者が集まる時代ではない。むしろ敬遠されることのほうが多いように思う」

 居酒屋で働きたいと思わせる楽しい広告のはずが、敬遠されるとはどういうことか。

「現代ではこういった広告こそ『*業種』の代名詞にされている。若者は敬遠する。SNSやネットの掲示板で以前から『こういう広告の会社は*』とされている」

 確かに、よく匿名掲示板やSNSなどで揶揄されている類いの求人だ。「楽しさ重視」「店長が優しい」「髪・ピアス・ネイル自由」などのキャッチコピーが踊っているが、こうした以前からある広告で求人するのは難しい、ということか。

「楽しさより時給だし、お兄ちゃん的存在の店長がどうしたというのか。『髪・ピアス・ネイル自由』も定番だが、今どきの子は『そんなの当たり前』でわざわざ書いているところが不審がられる。本当にわかっていない」

続きは↓
https://news.yahoo.co.jp/articles/c6216ddf5220abb1ae8c0f4f3e56c19cfcdce2d0

【「時給2000円でも採れない!」居酒屋業界が深刻な人手不足に苦しむ理由とは?】の続きを読む



(出典 tk.ismcdn.jp)


やる気のないバイトでも重宝されるんだろうか。

1 ぐれ ★ :2023/05/17(水) 17:23:11.34ID:ftYSo5NJ9
※5/16(火) 16:15配信
NEWSポストセブン

 かつて200万人を超えていたフリーター人口は減少し続け、2022年は132万人だった(総務省統計局「労働力調査」調べ。ここでの「フリーター」は15~34歳で男性は卒業者、女性は卒業者で未婚の者の合計)。非正規労働者に頼ることで成立してきた日本の多くの仕事の現場ではいま、深刻な人手不足に陥り、浮上する気配がない。俳人で著作家の日野百草氏が、「人手不足」に直面させられている人たちの悩みをレポートする。

 * * *
「よりどりみどり、選べた時代は終わったのだと思う。昔はコンビニのアルバイトでも求人すれば応募が必ず来て、いろいろ理由をつけて落としたりもしたが、いまは日本語が理解できればそれでいい」

 都心の繁華街にあるコンビニエンスストア、60代のオーナーが語る。

「店が成り立たなくなるのでは、と思うほどアルバイトが不足している。都心に限れば他の店も大なり小なりそうではないか。うちのようなフランチャイズはもちろん、直営店舗もアルバイトが全然集まらない」

 かつてコンビニといえばアルバイトの代名詞、学生アルバイトはもちろん主婦、主夫、そしてフリーターと多くは「アルバイトといえばコンビニ」だったのではないか。失職した場合も「コンビニでバイトすればいいか」は平成の常套句だったように思う。それが主に都市部で不足している。2022年、日本フランチャイズチェーン協会の『コンビニ各社における行動計画の進捗及び 業界の取組状況』でも「急激な社会環境変化への対応遅れ」として、人手不足への対応とその遅れを憂慮している。しかし対策は将来的な省人化、無人化と人口増加が見込める海外へのさらなる進出で、具体的な解決としては厳しい内容だ。

続きは↓
https://news.yahoo.co.jp/articles/d920b5757e9d9297afa68063d23de660c57c3ee6

【【代わりはいくらでもいる】時代は終わり!アルバイト不足で業界に大打撃‼】の続きを読む



(出典 res.cloudinary.com)


介護業界に限らずブラックな企業もまともな人ほど見切りが早いと思います。それでも好きで天職としてやってる方もいらっしゃるのも事実です。

1 おっさん友の会 ★ :2023/05/07(日) 13:05:25.85ID:1A1TBsi09
高齢化社会が進む一方で、介護業界は人手不足に悩んでいる。
現場で奮闘する職員の処遇改善、介護サービスの質の向上には何が必要なのか。
特別養護老人ホームなどの勤務を経て、現在は介護保険外(自費)サービス事業の会社を運営する森田雅巳さんに聞いた。(取材・文=吉原知也)

介護の現場は、慢性的な人手不足がなかなか解消していません。
ネットを駆使したICT(情報通信技術)化を進め、外部委託に任せられるところは任せ、既存のものを活用して、うまくやっていくことが
必要なのではないでしょうか」。森田さんは、こう力を込める。

介護業界に身を投じて10年。介護福祉士、ケアマネジャー、管理者資格などを持つ。現在は介護保険外
サービスを展開する「合同会社ジャルディーノ」代表を務める経営者でもある。

 原則1割から3割の自己負担で受けられる介護保険サービスは比較的割安な一方で、カバーできないこともある。
例えば、病院の付き添いやペットの世話、大掃除などだ。これらが必要になった場合は、介護保険外サービスであれば
全額自己負担となるが、サービスを受けることができる。

続きはYahooニュース(ENCOUNT) 2023/05/07 11 :01
https://news.yahoo.co.jp/articles/288ee69a9a1012b4a543a55b974c64adea900c11

【【まともな人から辞めていく】介護業界の離職率が高い背景には過重労働がある⁉】の続きを読む


時給580円の頃が懐かしい(~_~;)その分物価も上がってるんですが。こういう仕事もしんどいのかなー。

1 鬼瓦権蔵 ★ :2023/05/02(火) 08:56:40.28ID:24zKVTQ09
https://news.yahoo.co.jp/articles/6890d6ac0091849a27e76a3ce22831135e147a12

吉野家 店頭に出された休業の貼り紙

(出典 www.j-cast.com)


アルバイト募集中の貼り紙

(出典 www.j-cast.com)



大手牛丼チェーン「吉野家」の東京・新宿の店舗に、「人員不足の為休業します」と伝える貼り紙が出ていたとツイッターの投稿が相次ぎ、驚く声が上がっている。

客の多い都心の店舗だったため、飲食業の人手不足を再認識した人も多かった。アルバイトの採用難などの背景について、吉野家を取材した。

■十数店舗が何らかの理由で休業

貼り紙が出ていたとされたのは、吉野家の西新宿8丁目店だ。東京メトロ丸の内線・西新宿駅前にあり、警視庁の新宿署や東京医科大学病院にも近い。

ツイッター上の写真投稿によると、この店が2023年4月19日15時から5月1日10時まで人員不足のため休業するとして、近隣の吉野家を利用するよう呼びかけていた。
貼り紙の写真はいくつか投稿され、まとめサイトも取り上げるなど関心を集めている。
公式サイトの店舗情報でも、この期間の「一時休業のおしらせ」が出ていた。

27日のツイッター投稿では、アルバイトを時給1200~1500円で募集している店の貼り紙も紹介された。

店は、5月1日から営業を再開している。
店舗情報では、ゴールデンウィーク期間中の6日までは、短縮営業を続けて17時の閉店になっている。

吉野家の広報担当者は5月1日、J-CASTニュースの取材に対し、西新宿8丁目店がこの期間に人手不足で休業したことを認めた。
新宿地区では、JR中央線・大久保駅に近い北新宿百人町店が、同じ期間に同様な理由で休業したことも明らかにした。

吉野家は、23年3月末時点で全国に1196店あり、広報担当者は、5月1日現在で十数店舗が何らかの理由で休業しているとした。

GW前後は、長期の休暇取得やシフト変更の依頼が多く
休業の理由としては、店舗改装などのほか、他店に応援を求めたりするシフト調整がうまくいかずに人手不足で休業するケースがあるとしている。
基本的にどこの店もアルバイトの絶対数が足りていない状態だといい、次のように状況を説明した。

「春はパートアルバイトの入れ替わりの時期であり、この時期は毎年人手が充足しているとは言えない状態となります。加えて、GW前後はパートアルバイトから長期の休暇取得やシフト変更の依頼が多く、一部店舗を休業した次第です。採用に関しては上記の通り、春は入れ替わりの時期であり、毎年年明けからパートアルバイトの採用に力を入れて活動しております」

吉野家では、4月17日から新メニュー「焦が*ぎ焼き鳥丼」を発売した。
同じ鶏肉メニューでは、2018年4月に発売された鶏すき丼は、調理などに手間がかかるため、翌19年2月までに販売休止すると当時報じられていた。
店の人員不足に鳥丼導入の影響もあるのかについては、「休業と特定商品との関係性はございません。『焦が*ぎ焼き鳥丼』は予定通り7月中旬まで販売予定です」と否定した。

【【時給1200円でも集まらないの⁉】吉野家一部店舗、「人員不足」により営業を休止 ネット上で驚きの声‼】の続きを読む


今でも従業員を人として扱ってないところは潰れていくんでしょうね。

1 ぐれ ★ :2023/04/23(日) 07:49:28.65ID:e+lpKRVC9
※4/22(土) 16:15配信
NEWSポストセブン

 日本中で人手不足だと言われて、ずいぶん経つ。その状況は、改善するどころか悪化しているようにも思われる。特に物流業界では、トラック運転手の時間外労働の上限規制が2024年4月から適用されることもあって、深刻な事態が予想されている。また飲食や小売も時間外労働の割増賃金を中小零細企業にも適用する労働基準法が改正された。俳人で著作家の日野百草氏が、人手不足の現場で働く人たちの本音を聞いた。

 * * *
 3月13日から新型コロナ対策としてのマスクの着用が「個人の判断」に委ねられた。そして4月1日から学校教育の現場でマスクの着用を求めないとし、いよいよ5月8日から新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけがインフルエンザなどと同じ「5類」に移行する。着々と日本社会が「ウィズコロナ」へ向かう中、すでに「人手不足」はコロナ禍から顕在化していた。

「会社や人にもよるが、これからドライバーの争奪戦が始まると思う。いまだに『代わりはいくらでもいる』とは時代の流れのわかっていない会社や経営者だと思う」

 特殊輸送サービスに携わるベテランドライバーから話を聞く。筆者は以前からこの物流、運送業界をむしばむ倫理の欠如、「代わりはいくらでもいる」を問題にしてきた。これまでこの業界では「代わりはいくらでもいる」から低賃金で運べ、重労働でも文句を言うな、タダ働きでサービスしろ、がまかり通ってきた。それは他の業界でも数多く見られるであろう、日本の病理でもある。

「とくに特殊輸送となると運べる『プロ』は限られるが、そうでなくともドライバー不足は深刻だ。2024年問題でガラリと変わると思う」

「2024年問題」とは時間外労働の上限規制、時間外労働の割増賃金引上げ、勤務間インターバル制度などの働き方改革が物流、運送業界にも及ぶことにより引き起こされるであろう問題を指す。それまで低賃金で運べ、重労働でも文句を言うな、タダ働きでサービスしろといった荷主や経営者、個人客の無茶振りが通用しなくなるとされる。実効性はともかく、すでに社会問題化していることは報道の通りである。

続きは↓
https://news.yahoo.co.jp/articles/2d725fdd2ba73e0c1f5091efae3ff7f885d63e56

【【人材は宝なり‼】「おまえの代わりはいくらでもいる‼」こんなことを言う上司が淘汰される時代になるよ‼】の続きを読む

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