安楽死も選択できる世の中になっていくんでしょうか。
1 蚤の市 ★ :2023/04/30(日) 11:46:33.59ID:d4pPFste9
フランスのパリで4月2日に開かれた、安楽死導入の是非を議論する「市民会議」。演壇に立った参加者の一人が議論の結果を報告すると、会場には大きな拍手が鳴り響いた。
フランスでは2016年から終末期患者に延命治療を行わず、鎮静薬を投与して苦痛を緩和する「消極的安楽死」が認められるようになった。日本では「尊厳死」と呼ばれる措置だ。
しかし、オランダやベルギーとは異なり、医師が明確な患者の意思確認を前提に薬物を投与する積極的安楽死やスイスで認められた自殺幇助(ほうじょ)は禁じられてきた。
市民会議では国内外の専門家との対話や少人数に分かれたグループ討論などを経て、参加者の76%が「積極的援助」に賛成の立場を選んだ。
「援助」の方法については、自殺幇助と医療従事者が致死薬を投与する積極的安楽死の双方を容認するとした答えが多数を占めた。
報告書の発表後、会場の参加者が議論を終えた後の自らの思いをみんなの前で打ち明ける時間が設けられた。